The role of the work of the day
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古い写真を整理していて
ふと1枚に目が止まった。
それは友人の誕生日パーティーで
飾り付けされた部屋での華やかな写真。
しかし私はある男性に目を奪われ、
当時は気がつかなかったものが目に見えて愕然とした。
自分のコンプレックスのために
顔にメスを入れ
長い期間、食べることもできなくなり
顔もパンパンに膨らんで
命の危険を犯してまでも変えようとした姿
痛々しく顔が膨らんでいる。
誕生パーティーに参加しているその写真の中の表情は、痛みをこらえた顔で、穏やかではない。
当時私はその人の気持ちの中まで気がつくことはできなかったのが、今になってようやく、その表情から、自分を乗り越える強さを読み取れた。
何がいいとか悪いとかではない。
だけど自分の夢のために
無理やりにでも直そうとしたこのエピソードは、私を変えるきっかけにもなった。
それはある日のこと
その人にひどく怒られた事件。
「何言ってんの?無理やりにでも変わろうと思えば変われるんだよ。甘えてんじゃないよ。」
私は大泣きした。
変われない自分に
泣いて泣いて泣き明かした。
甘っちょろい自分が悔しかった。
それから数年がたった今、私は多くの人の変化を目のあたりにする仕事に携わっている。
そして今はこう思っている。
美しくなろうとすることが
美しいのだ
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