The role of the work of the day
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0から1をつくることは、大変な労力を要します。
そこにはまず、純粋な想いがあります。
「こういうものを世の中に生み出したい」
それは愛であり、思いやりだったり、光の原石みたいな直感からよるものです。
それでもあきらめずに、0から1を生み出す労力は、とてもとても大変なことです。そうやって完成したものを、多くの人に広めるためにもまた、時間や、労力、お金を要します。
しかしそれでも、本当にいいもの、愛の想いで出来た光みたいな素晴らしいものは、あることをきっかけに、脅威に及ぼされてしまいます。
それは、安くて似たようなものをつくる人が、必ず現れるためです。
敬意ある模倣は、クリエイティブな世界でもたまにあります。それは例えば、映画の世界とか (黒澤明オマージュとか)
また、デザインの世界でも、たまたま同じ周波数をピンポイントにキャッチすることで起こり得ると思います。デザインとは、未来や集合無意識を捉えることでもあるからです。
だけど、なんの想いもこもってない、スカスカの感情でできた模倣商品をつくって稼ぐ人たちの存在はどうしてもいるものだなと思います。
これには、買う側のモラルも重要です。
想いがこもったものを大切に購入し、大切に使うという信仰が広がることによって、購入した大切な物や服に対して、メンテナンスをしながら大事に扱うというその行いが、やがて回り回って、0から1を生み出す素晴らしい存在達を存続させるために出来ることだと思います。
綺麗事を言っているように聞こえるかもしれませんが、やってみると、様々な良い効果を心にもたらすのです。敏感に、繊細に、愛を感じ取るチカラが、心に良い影響をもたらすことを私は知っています。安すぎるものに疑いを持ち、大切に作られたものを、少しずつ生活に足していけば十分に幸せなものです。
物を買う信仰を変えてみることをオススメします。
Blog by Mami Grace Osada
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