夢からはじまる物語_白い龍、時間のある世界

The role of the work of the day

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夢からはじまる物語、エジプト出国前に見た夢の話をします。

(物語調で書きました)



白くて細長いものに乗っていたんだ。家族4人で。先頭は弟、そして私、後ろに両親もいる。

ジェットコースターのように、上下に動くその乗り物は、白い龍だったかもしれない。弟がそのコントロールを委ねられている。弟は最近、結婚して家を出たばかりだ。

お父さんが先頭だったのに、いつのまにか、弟が操縦している側になったんだね。そう思って私は弟の後ろに乗っていた。こうやって血筋は受け継がれていくのかと。弟のコントロールに委ね、私と母を守るかのように、父は1番後ろに乗っている。


そのときふと、「時間」というものの存在が、急に悲しくなったのを覚えている。「時間」というものがあるから、いつか別れがくるのだと。


家族とも、友人とも、 どのような形であれ別れがくることを思うと、「時間」という存在が、とても悲しく思えた。それも仕方のないこと。魂は続いているとはいえ、この人生には終わりがある。

白い龍はすごいスピードで駆け巡りながら、どこへ向かう?と聞いているように見えた。


そうして目が覚めたエジプト出発の1日前。空にはあの白い龍がいた。





魂は続いているとはいえ、この人生には終わりがあるのだ。「時間」があってこその概念。



Blog by Mami Grace Osada

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