旅を仕事にするために意図してきたこと


私は夫と1ヶ月以上のの旅をするのですが

毎回毎回「仕事で?」と人から聞かれます。


広告のお仕事では海外での撮影も多かったのですが、

今は撮影でなくとも、旅が仕事です。



少しずつ、その体験を増やすように意図的に準備と行動をしてきたので、

もしかしたら他の誰かにも何かヒントになる事があるかもしれません。




私は旅を、「遊びや休暇」としては考えていません。



そんな私も、昔は違いました。

仕事の疲れを癒したり、リフレッシュする機会と捉えていました。


だけど今は、すべてのことが生活であり、すべてのことが仕事に繋がるようになっているのです。なぜそれが叶ったのか。

それは、そうなるように意図してきたからだと思います。



今年は、ロンドン、ミラノ、ローマ、ドバイと移動しましたが、どの箇所も仕事に生かすための目的として念入りに準備をしました。


ロンドンは、移住を前提にした生活体験なので、東京にいるときと変わらない仕事スタイルで過ごします。美術館がたくさんあるので、リフレッシュにもなって仕事がとてもはかどりました。


Queens gate 添いのロンドンの滞在先

自炊するのでキッチンは重要

毎朝、お馬さんが通ります。



ミラノでは、デザインのお仕事メイン。

ここで多くの物を見て、数々のデザインを仕上げていきました。

ヘアケア用品、生活用品、医療品、美容関係、プロダクト、企業ディレクション、音楽スタジオのロゴ、様々です。

オシャレでこなれた人が多く、家具やファッションも素敵なミラノだからこそ、そういう時間をメインに取るように準備し、滞在先も入念に選びます。ミラノの人が、どんな着こなしをしていて、何を見て、どんなディスプレイをしているのか。そして自分たちがデザインしているものが、こちらでも通用するかどうかを毎日検証しながら制作に取り組みます。



日本にはない色が新鮮はミラノ滞在先



現地でお花を買って飾ります


遊びたそうな猫さん





ローマは、大好きなVALENTINOの拠点がある国。あの美しい服たちは、どんな国で生まれているのかを知りたかったから1週間ほど立ち寄りました。



ローマValentino 

遺跡が街に溶け込む景色が印象的です。



最後のドバイは無理してでも行こうと思っていました。何よりも、制限のないデザインを見てみたかったから。


普段のお仕事で、何かしらのデザインに制限はつきものです。

お金の制限、土地や時間、クライアント、制限のある中でデザインすることが多い中で、ドバイの7つ星ホテルと言われるBurj Al Arabは、きっと制限のない中でデザインしたのであろう。。


一体人は、制限のないなかでどんなデザインをするのか?


それを見てみたいという理由だけで、ドバイを経由しました。

Burj Al Arabに行ってみて、大正解でした。あの超過度な装飾が、なぜか心地よいという謎の経験をしたことで、これまでの頭の枠がまた取れたのです。


正面入り口_Burj Al Arab


ゴージャスなスパは一人で満喫できて不思議な時間でした。


色合いもデザインもすごいです・・




旅を仕事の一部にする。


デザインの仕事だからとか、自由に時間取れていいね、とかではなくて、意図的にそういう体制にするために、クラウドをとことん使い倒して、システム的なことを含めて体制を整えることに多くの時間を費やしてきたわけです。


自分がやりたいことのために

生きたい生き方のために試行錯誤しながら

投資と行動の繰り返し。


デザイン関係ではなくとも、

教育、医療、経営、美容、何かの開発とか、もしくは旅の経験そのものが、オリジナルのコンテンツになったりするかもしれません。


旅を仕事にするために意図してきたことは


すべて吸収して、それを次に生かすこと

好きなことに絞ること
そのために準備を頑張ること


あまり豪華な食事にお金をかけることに興味がないので、、滞在先のインテリア、ホテルのサービス、アメニティのクオリティ、高級品のラッピング、アフターサービス、そういうものに投資します。


いいものを見てモチベーションを高めて

それをまた次に生かして

頑張って制作して

喜んでいただく循環



経験が次の仕事に必ず生かされるように

お金をかける練習



最初は4、5日が精一杯だった旅


徐々に、徐々に。




ちなみに、32歳まで海外旅行に行ったことありませんでした。

その時、お金は底をつきそうなほどありませんでした。


なぜこんなに変化したのだろう。


自分には何もないとどん底だった時期から

どう生きたいのか

ストイックに内面をみつめ

できることを誰かのために一生懸命やって

自分が生きたい生き方をあきらめず

目指し続けたからです。



MAMI