自分の人生の紆余曲折が何のための準備だったのか、高い次元で理解する

The role of the work of the day

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読んでる本の一文に目が止まり

私は、読み進めるのをやめました。



そのことについて

考えずにはいられなかったからです。



こう、書かれていました。



「なぜ自分がその両親の間に生まれたのか、自分の人生の紆余曲折が何のための準備だったのか、高い次元で理解することで、これまで自覚せずに探求してきた霊的な目的と使命を意識するようになります。

そうして、私たちの人生は動き始めます」




両親、特に母親についてしばし考えた

その同じ時に、母からの電話。



母は私に「着物を買ってあげたい」と

最近よく話します。


私に何もしてあげてないからと

もう何年も後悔をしている姿。



私は、

「何もしてないなんて思ってないのに

お母さんは何もしてあげてないと

思ってるんだねぇ」と笑って話す。



母は自分のことをいつも否定的で

ちゃらんぽらんでダメだと言うのだけど、

さっきまで読んでいた本も影響し

私は考えを少し、変えてみました。



仮に、お母さんがちゃらんぽらんだとしたら

そのおかげで私はこうやって自力で東京に来てお金も貯めて生活できるようになれたよ。だからお母さんのお陰だと思うから、そう笑って明るく過ごしていた方がいいよ。(笑)



そんなやりとりを繰り返したら

なんだか母はほっとしたようで

会話は笑顔になり、離れていても

いいエネルギーが通い合っていきました。



流れは、会話の掛け方で変わるもの。


相手の気持ちを一度受け入れることが、

大切なのだと思う。



機嫌を伺いながら育った幼少期があり、

人に何かをしてもらうことが苦手、

ありがとうも言えない成人になって、

一時期苦労しましたが



そのお陰で

人一倍に何かをしてもらう有り難さを感じ、

人一倍に有り難うと言えるようになれました。



人一倍になるということは

きっとそういう経過があるのだと思います。



何もしてあげてないはずもなく

そもそも、私を産んでくれたこと

それこそが母が成し遂げた最大の素晴らしいことなのだと心から感謝しています。



私が遠慮して過ごしていたのは、、

私を育てることで、母がおしゃれを

あきらめた感じが嫌で

せっかく綺麗なんだから、

年齢なんて気にしないで生きたらいいのにとずっと思っていたためです。



その母が、何度も何度も着物と口にするのは

もしかしたら、着物という美の世界を

私に誘っているのかもしれない。



無意識に


夫が2000年に始めたファッションブランドOSSAMONDOは、奈良で和裁を修行し、

着物の作り方を取り入れたジーンズが最初の作品でした。


インディペンデントという名のジーンズは

"自由な発想でクリエーションする”

という想いを込めた作品で、

和の技術を使い、類をみないヒット作となったわけですが、彼の頭の中では、世界へ進出するには、和裁を知る必要があると直感していたらしいです。



母は無意識に着物と口にしているのだけど、私に必要なことだと感じているのかもしれません。



「なぜ自分がその両親の間に生まれたのか」


このことを考えることで

私たちの人生は動き出します。



Blog by Mami Grace Osada

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