生きてる服、生き映える服

The role of the work of the day

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かつて

ファッションブランド内での仕事に明け暮れていた11年間。


それは今振り返ると

目の前のことしか見えない

闇雲に頑張り続けた時期


そんなある日

変化のきっかけとなる出来事が起きました。



とてもエネルギーを注いだ1着の服が

縫製工場から仕上がり

いつもの方が直接届けてくださったのですが

彼の瞳はいつも以上に輝いていて

こんな話をしてくださったのです。


「現場でね、工場の職人達から

歓声が沸き起こったんだよ」


「すごい!こんな商品はじめて作った

かっこいい、すごい!すごい!感動した!」


名だたるハイブランドも手がけてきた

熟練した職人たちが

その服の仕上がりに、感動と誇りを感じてくれたのです。



確かにその服は、あきれるほど面倒な手作業により、とても時間と根気のいる商品。

しかもドレスではなく男性用のブルゾン。



その夜

私は事務所の電気を消して

扉を閉めるその瞬間に

確かに感じたんです



何か、生きてるエネルギーがそこに在ることに



「あ、生きてる」



はじめて、服も、生命体なんだと

実感した瞬間でした。



10年くらい前の出来事です。


OSSA MONDO 200910AW|Homme

品名は、million



そうして今では

服のエネルギーを感じるよう意識することで

心にも、細胞の1つ1つにも

影響することがわかるようになってきました。


美しいものは

波動が高いのです


なぜならそれは愛によって出来ているから


愛により出来た服というものは

自分のステージをあげるとき

人前に立つとき

あらゆる場面でもう少しの勇気が欲しいとき

あなたのエネルギーになります。


太古の昔では、きっと感覚的にそうしてきたのかもしれません。


古代人の服は、オーラを模したものなのだと聞いたこともあります。


食であれ、衣服であれ、

愛によりできたものは

私たちのカラダと心に

感謝と喜びをもたらします。


だから自分のエネルギー体も

起こる出来事も

出会う人々も変化していきます。


そういうのが、私が感じる

生き映える服です。



Blog by Mami Grace Osada

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