The role of the work of the day
Blog
「自分らしいファッション」
これについて私も長年考えてきました。そして困った結果に陥り、随分と悩んだりもしました。「私の場合」のお話。もしよかったら何かの参考に。
私は基本、なんでも着ます。丈の長い姫様ドレスも、アーティスティックな個性的なものも、ジーンズにタンクトップとモデル風なシンプルなスタイリングも、ロック系もスポーツミックスも。
なんでも着てみる性質なので、たまに悩みます。
自分のスタイルが統一されていたら楽なのにって。
さてこういう場合、自分らしいってなんでしょね?
自分のスタイルに統一感がないバラバラな私がいるのです。
しかし、この選んできた服たちは、私そのものとも言えます。
お仕事においても同様に、ファッション、写真、映像、広告、コピー、プロダクト、WEBデザイン、いろいろやってきすぎて気が狂ってるレベルだと自分で自覚があります。
ファッションも仕事も、すべてにおいて、まとまりがないわけです。
とても非効率です。
だけど5月のある日、そのことを理解する日がようやく来ました。
それは、「自分が何をしたくてこの地球に生まれてきたんだっけ?」ということ。
お風呂に頭ごと浸かりながら考えていました。
頭まで全部浸かると、宇宙のような、羊水のようなイメージで、あらゆる思考が制限されます。そうして、ふわふわ水の中で思い出したことは、
「あ、そうだった。いろいろ体験してみたくて生まれてきたんだった」
おぎゃあって生まれたその瞬間
私はいろいろ体験しにやってきたのです。
だから仕事もいろいろで
洋服もいろいろ着てみている。
その私が今、ここにこうして存在しているわけです。
自分で納得できました。つまりはこういうこと。
「そもそもなんのために生まれてきたんだっけ?」
その答えが、自分なりにでもわかることで、自分らしさが現れてくるものです。
スティーブ・ジョブズは開発に専念したかったからシンプルで機能的な洋服を選んだのと同じように、自分がなんのために生まれてきたかによって、服を選ぶのです。
服とその人はイコールなのです。
Blog by Mami Grace Osada
Please make an inquiry if there are any problems with the content shown on this page.
0コメント