「食べなければいけない」という知識は もしかしたら幻想なのか?

The role of the work of the day

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食欲が湧かなくなって、もうすぐ1ヶ月。「食べなければいけない」という知識は、もしかしたら幻想なのか?それとも私の身体が変化しているのか?


ファスティングが流行り始めた5年以上前のことです。私はダイエット目的で半日食べなかっただけで、原宿の交差点付近で倒れてしまったことがあります。通行人に助けてもらい、病院で休ませてもらったことがあり、食べなきゃ絶対に無理だと自覚しました。ただでさえ、お腹が空くと極端に集中力を無くしてしまいます。チョコレートがないと生きていけないと本気でそう思っていましたし、パンも大好きで、パン屋を見れば引き寄せられてしまうほど、とにかく、我慢というものをしなかった。





それがいまは、食への欲が、湧かないのです。お肉も甘いものにも興味が湧かず、外を歩いていると、9割以上が不必要なお店に見えてしまいます。現在、食べているものは、野菜、果物、豆類、海藻類、卵、味噌など発酵食品、それらをほんの少しだけ。


ただ、食事の機会がなくなると、なかなか休憩を取るタイミングがなくなります。実は、私よりも夫の方が食べなくなったのですが、四六時中ずっと仕事している状態だから、食欲がわかなければ、休むタイミングがなくなるのです。それがけっこうキツイらしい。

区切りがないのもかわいそうなので、とりあえず口にできそうなものを少しずつお皿に乗せて、休憩時間を取るようにしています。食べたいというよりも、休息の場として。


しかしこんなに食べなくて、一体どうやって身体を動かせているのだろうか?不食の人は、「プラーナ」という、自然宇宙の「気」のエネルギーを得ている。などと耳にします。大自然の中で生活しているならまだしも、東京港区で、高層マンションに暮らす私は、自然に存在するプラーナをたくさん取り入ているような感じはありませんし、集中してパソコンの前にいると、呼吸すらちゃんとしているかどうか。。という状態です。


よく身体が動くなあと疑問に思っていたら、面白い記事を目にしました。


私たちはエネルギーが途絶えたら生きることはできません。そのエネルギーを取り入れる方法は、食事では副作用が生じるらしい。

消化に大量のエネルギーを使い、食後、休みたくなるのもそのためです。なので、食事以外のエネルギーを取り入れる方法として、下記の方法があります。


・空気と呼吸

・光と色

・音と周波数

・そして意識


確かにそんな感じがします。


聞く音、身につける服、生活する環境。すべてをエネルギー場だと捉えていると、様々なことが変化してきました。


まず、音や、ビジュアルにも敏感さが増しました。飲食店などで耳にする「不満や愚痴、怒り」そういう会話を聞くのは避けたいです。「音、声、意識」全部のエネルギーが強くて、とても疲れさせられます。美しくない広告ビジュアルも、思考を奪われます。音楽も、厳選されてきました。器としての身体を守らなければいけない。汚い場所、低次のエネルギーが溜まっているところはいくべきではない。そういう人と関わることも避けたい。


これはもう、自分の身を守るためでしかなく、優しさだけでは身体が持たないことなのだと。人は思った以上に、いろんなところから、エネルギーを得ていたり、奪われたりしているようです。


食事をあまり食べなくなってすぐに夫が言ったセリフでは、「すごく頭が変化してきた感じがあり、すごく考えるようになった。あと、考えるのがおっくうじゃなくなってきた」と言っています。確かに密度の濃い会話が増えてきましたし、生み出すデザインのクオリティがさらに高くなってきたのがわかります。どんどん純粋な愛や想いが、デザインとなって現れているのが、私の目からもわかります。


それに、少しの食事で、身体に熱エネルギーが湧いてくる感覚もあります。ほんの少し食べただけなのに、全身が熱くなる不思議さ。。逆に、調子乗って少し多く食べるとどーんと重く感じられます。


都会の環境で生きるのには、もしかしたらガツガツ食べるくらいの方が、多少鈍感で生きやすいのかもしれませんが、意図せずにこんな感じになったので、またしばらく様子を見てみようと思います。





フライトで出る食事も、宿泊先での1泊2食付きとかは、もうキツイかも。。それよりも食のクオリティが選ぶ視点となりそうです。レストランでは、コースではなく、アラカルトで好きなものだけ食べたら良いと思います。


自分の体が、どんどん神聖で大切だと思うようになりました。





Blog by Mami Grace Osada

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